ハイドロゲル粒子の使い方
2007/02/14
こんにちは。
予告をしておきながらのびのびになっておりました。
ハイドロゲル粒子の使い方&サンプルプレゼント企画です。
お届けするのはこちら…
粒子 約20mgと
ハイドロゲルシート(約20mm×20mm×1.5mm) 1枚のセットです。
* 今回お届け予定のものは未滅菌です*
サンプルには使い方をお付けしますが
せっかくなのでウェブ上で使い方の紹介をさせて頂きます。
湿気に弱いので、秤取る際には手早く開け閉めしてください。
また静電気でスパチュラにくっつきやすいのでご注意下さい。
薬剤溶液を添加します。
分子間相互作用で薬剤を保持しますので
なるべく純水、あるいはイオン強度の低いバッファーをお使い下さい。
軽くタッピングして溶液が粒子全体に行き渡ったのを確認したら
37℃で1時間、あるいは4℃で一晩放置します。
…一時間後です↓
このままでは粘度が非常に高いので
すこし純水、バッファーを加えて扱いやすい量にしたあと
針のついた注射に充填します。
27Gの針も通りますよ。
さて、予告をしておきながら、サンプリング開始が遅れて申し訳ありません。
弊社のハイドロゲルを見てみたい、と思われる方は
以下の項目を明記の上こちらまでご連絡下さい。
・お名前
・所属機関
・住所
・組み合わせてみたい薬剤
個人情報、実験の内容は弊社の方針に従って適切に管理させていただきます。
技術的なお問い合わせやご相談もお気軽にご連絡下さい。
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彩都のある北摂では梅が咲き始めています。
春はすぐそこですね。
研究員 松井