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バイオマテリアル?

2006/11/29

一般の方はバイオマテリアルという言葉を聞いて何を思い浮かべるでしょう。

バイオとつくだけにバイオテクノロジーを使っていたり
生物由来の材料を思い浮かべる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

日本バイオマテリアル学会によれば、
”生体やその構成要素と直接あるいは間接に接触させて、傷んだ組織や器官、あるいは機能の診断や治療を行い、さらにある場合には損傷部を補ったり、置き換えたりするために用いる材料”
がバイオマテリアルなのだそうです。

分かり易い例で言えば、人工心臓や人工血管を構成する材料があげられるでしょうか。
人工臓器のお世話になることはなかなか無いですが
コンタクトレンズや歯の詰め物のお世話になった方はたくさんいらっしゃると思います。
これらもバイオマテリアルに分類されます。

弊社の商品であるハイドロゲルも立派なバイオマテリアルです。
生体に直接接触させて、組織の再生を誘導する薬剤・材料の効果を高めます。


さて次回から数回に分けて、先日東京で開催された
第28回日本バイオマテリアル学会の報告をする予定です。
ハイドロゲルを使った新たな研究成果や、田畑研の最新の研究成果を中心にお届けします。

正確にお伝えできるか不安ですが
出来る範囲で最近のバイオマテリアルの動向も織り込んでいきますね。


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学会の合間に古本屋でも…と思い神田に泊まったのですが
発表が面白くて、結局まわる時間が取れませんでした。
少し残念だけど、勉強できたので良しとしますかね…。

研究員 松井




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