阪大、iPS細胞で心筋梗塞改善
2009/02/17
NIKKEI NET で報道されている内容です。(2009年2月13日)
阪大、iPS細胞で心筋梗塞改善大阪大学の澤芳樹教授らは、様々な細胞や組織に育つ能力を持つ新型万能細胞(iPS細胞)を活用し、心筋梗塞(こうそく)のマウスの病状を改善することに世界で初めて成功した。マウスのiPS細胞で心臓の細胞を作り、弱った心臓に張った。ヒトのiPS細胞でも同様の効果があれば、患者が多い心筋梗塞の新たな治療法になる。
3月5日から東京で始まる日本再生医療学会で発表する。澤教授と三木健嗣研究員らはまず、京都大学の山中伸弥教授が開発した手法でマウスの細胞からiPS細胞を作製。培養方法などを工夫し、99%以上の高率でiPS細胞を心筋細胞に変化させた。 (18:18)
<2009年2月17日追記>
このニュースについては以下のブログのエントリでも詳しく取り上げられています。
iPS細胞で心筋梗塞改善=マウス使った実験で確認-阪大
|再生医療が描く未来
iPS細胞で心筋梗塞改善;マウス使った実験で確認-阪大
|人生…いきあたり、ばったり!
<追記 了>
上記の研究では利用されていないようですが、MedGelの同等品を用いて移植した細胞の生着率を向上させた事例を以下で御紹介しております。
今後、iPS細胞から分化させた細胞の移植研究に御活用いただけるのではないかと期待しております。
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